“仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか”の要点と感想

本書を読む前の悩み

筋肉ムキムキの体になるには、日々の筋トレと食事管理を続けなければいけないと聞いたことはある。マッチョになりたいけど、どうやっていいかわからないし、モチベーションの保ち方もわからない。この本を読んでなにか自分の中に落とし込める部分があったらいいな。

本書に期待していること

仕事ができる人=筋トレをしている人 という方程式を理解して、頭で理解した上で日常の生活に落とし込み習慣化したい。仕事と筋トレを両立したい。

本書から学んだこと・気づき

人は体を鍛えている人を無条件で尊敬することに気づいた。筋肉はお金で買えない数少ないものだし、トレーニングは地位も肩書きも抜きにした、素のままの自分を客観的に認識し、それを磨きあげる作業と言うこと。なんか筋トレってかっこいいな。

嫌なことがあった時、気分を良くしようとして遊びに行ったりおいしいものを食べたり、娯楽の方向にベクトルが向くことがある。今度、嫌なことがあったら、思い切って自分にとって辛いことをしてみよう。

爽快で明晰な脳の状態を保つ働きをする神経伝達物質セロトニンは、太陽の光を浴びたりリズム運動や深呼吸によって活性化される。オフィスにいる時も定期的に体を動かそう。

筋トレは、「機械的破壊」、「成長ホルモンの分泌」、「適切な負荷」の3条件が揃わなければ良い効果は期待できない。これらの詳細は本書に書かれていないから、別の情報を参考にしたほうが良さそう。

トレーニング開始までのフローチャート。まず目的を明確化する。現状把握し、環境の現状把握やスケジュールの把握をする。目標の期限やトレーニングの頻度、具体的な数値を考えて、専門家や経験者に相談する。そして、アウトプットの場を設定したり、友達に宣言したり、自分にご褒美をあげたりして実行する。

これから取り組むこと

トレーニングの頻度の具体的なスケジュールを考える。実質今の生活で週に何回トレーニングをすることができるのか。筋トレだけでなく、有酸素運動をどのくらい取り入れるのかを決めて、習慣化する仕組みを作る。

書籍情報

  • タイトル:仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか
  • 著者:山本ケイイチ
  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/30
  • 新書 ‏ : ‎ 214ページ