後悔しない生き方 -人生をより豊かで有意義にする30の方法-

本書を読む前の悩み

人生は一度きりだし、今自分がやっていることが正解かはわからない。ただ、成功への道のりは困難なものであるだろうし、簡単に達成できないものであることもわかっている。Connecting the dotsという言葉があるように人生のどこかのタイミングで今まで取り組んできたことが繋がるタイミングがあるだろう。しかし、その過程において、いろいろな選択を行い、取捨選択をしないといけない。今の自分には、なにか物事を判断する時の自分の中の軸というものを持っていない。だからこそ、本を読んで、筆者の考え方を客観的に見て、自分の心の声と会話させながら、自分の軸となるものを見つけたい。

本屋に入ったら、ふらっと目に入った本。気になったので、読んで見ました。

本書に期待していること

仕事や事業に集中して、グロースに貢献することは大切であるが、プライベートの時間や家族との時間も同じように大切である。

今の生活は完全に仕事中心になってしまっており、たまに不安になる時がある。人間いつ病気になるか分からないし、死んでしまうか分からない。だから、その時々最善の選択をしたいと思う。サブタイトルにあるように”人生をより豊かで有意義にする30の方法”のうちいくつか共感できる部分があればいいと思う。

本書から学んだこと・気づき

ビジョンを持つことの大切さ。飛行機に乗る時に目的地を決めずに乗ることはないように、自分のビジョンを持って行動することが大切である。それが何年先のことであっても、ビジョンを達成するために、立ちはだかる障害をいかに取り除くか、クリアするかを考えて行動する。
自分の心の内を他人が理解してくれると思ってはいけない。自分の心の声を相手に伝えずに、相手が自分への理解を示してくれないと相手への不信感を抱いて、後悔する前に自分の声を相手に伝えることが大切である。
気に入った言葉。「人生はなんらかのきっかけで変わることがある。そのきっかけを掴むためにも毎日をできる限り充実させ、最高の自分になる努力をしよう。」